杭データ改ざん事件151223

杭データ改ざん事件151223

毎日作業報告、データ流用防ぐ 日建連が杭工事で指針案
2015/12/21 20:18

ゼネコン(総合建設会社)の業界団体である日本建設業連合会(東京・中央)は21日、建物の基礎工事である杭(くい)打ちの不正を防ぐための指針案を発表した。工事する下請けに毎日、作業の報告を求めデータの紛失流用を防ぐ。22日に国土交通省に提出したうえで加盟約140社が実践に移す。
横浜市の傾斜マンション問題では、一部の杭が「支持層」と呼ばれる固い地盤に届いていないとされ、工事のデータも改ざんされていた。工事したのは下請けだが、日建連は元請けのゼネコン責任は重いと判断し再発防止策の指針を作った。
横浜のケースと同じく、データをレシートのような紙に印字するデータ計測器を使う場合は、記録紙を管理する専従者を置く。地中にある支持層の起伏が複雑な際は、ゼネコンが工事に立ち会うルールを決めておく。スマートフォンなどで離れていても杭を打ち込む現場を確認できる仕組みなども開発する。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21I83_R21C15A2TJC000/

何を今更!
何を今更言っているのか?やって当たり前のことを遣らずに来た結果招いた事件を、それを根拠に専従者を付けたので、コストアップになると言いたげなコメント、こう言うのを「盗人に追い銭」言うのだ!こんな事だから、何時まで経っても瑕疵欠陥も無くならないのだ!結果損害賠償もままならず、消費者が泣き寝入りさせられることになる。

2015年10月30日
杭打ちデータ流用などを巡る主な経緯
横浜市のマンション傾斜問題を追っています。ソースは主に読売新聞とYahoo!ニュースです

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2005年11月
国土交通省が1級建築士(当時)による耐震強度偽装を公表

2005年12月(~2006年2月)
杭打ち工事(横浜市都筑区の大型分譲マンション)

2006年10月(~2007年12月)
北海道釧路市の道営住宅「ことぶき団地」の新築工事

2007年6月
耐震強度偽装事件の再発防止策を盛り込んだ改正建築基準法が施行された

2010年7月(~2011年8月)
北海道釧路市の道営住宅「愛国団地」の改良工事

2014年11月
住民側が手すりのずれを確認し、販売元の三井不動産レジデンシャルに相談(横浜市都筑区の大型分譲マンション)

2015年
10月6日
販売元が横浜市にデータの転用加筆があったと報告(横浜市都筑区の大型分譲マンション)

10月14日
旭化成建材がデータ改ざんを認める(横浜市都筑区の大型分譲マンション)

10月16日
杭の先端部分と地盤を固定するセメント量にもデータ転用があったと旭化成側が発表(横浜市都筑区の大型分譲マンション)

10月22日
旭化成建材が施工した3040件について、都道府県別の学校や公共施設などの建物の種類ごとの工事件数を国交省に報告。データを転用した現場責任者の関与は計41件

10月28日
北海道が「愛国団地」の工事でデータ流用が見つかったと発表

10月29日
横浜市の公共施設や「ことぶき団地」でデータの流用があったことが判明
2015年10月30日
横浜市都筑区の大型分譲マンションの現場責任者以外の人もデータ流用を行っていたこと、横浜とは別の元請けでも流用が明らかになったことで旭化成建材自体が問われることになると思います。
旭化成側が「故意が疑われるようデータ転用の可能性があるのは、この現場責任者(横浜市都筑区の大型分譲マンション)一人だけ」と言い切ったのもまずいですね。
一連の経緯のからくりは、発注者の圧力と工期だと思います。ゆえに他の建物でもデータ流用が見つかるでしょうし、流用した人の人数も増えると考えています。
http://d.hatena.ne.jp/gotthelife/20151030/1446169490

良く纏めて頂いています。感謝します!

杭打ちデータ偽装、解決へ…国交省すら「及び腰」
2015.12.21 21:30

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出典:https://pixta.jp
建築業界の杭(くい)打ちデータ偽装問題で、滋賀県は14日、県有施設4件でデータ流用が判明したと明らかにした。
この4件は県営住宅や県立高校などで、うち3件の施工業者はジャパンパイル、残り1件は日本コンクリート工業が請け負っていた。いずれも杭は地盤(支持層)に到達しており、安全性に問題はないという。
http://myjitsu.jp/archives/3063

データの流用が次々と発覚している中、国土交通省は元請け業者による現場立ち会いをルール化する方針を打ち出した。杭が固い地盤に達しているかどうかを元請けに確認させ、施工管理責任を持たせるのが狙いだという。
「まさか」と耳を疑うかもしれないが、ゼネコンなど元請けの下に多数の下請けが連なる多重構造が構成されているにもかかわらず、元請けの立ち会いがルール化されていなかったのだ。
実際、偽装問題の発端になった横浜市都筑区のマンション(4棟705戸)では、元請けの三井住友建設は1本目の杭打ちにこそ立ち会ったが、それ以降は「現場を見回る程度だった」(関係者)とされる。要は性善説に立った施工管理がまかり通ってきたことになる。どおりで旭化成建材のみならず、ジャパンパイル、三谷セキサン、前田製管など杭打ちデータの偽装改ざんを行っていた会社が相次いだわけだ。
今回の国交省の動きを後押しした、ある事件がある。舞台となったのは横浜の傾斜マンションをめぐって閉会中審査となった12月3日の参議院国土交通委員会だ。
杭打ち偽装の原因について三井住友建設が「データを改ざんした旭化成建材の施工ミス」と主張したのに対し、旭化成側は「杭が短いのは三井住友の設計ミス」と主張し、双方が一歩も引かなかった。自社の責任を認めれば、建て替えや引っ越しなどの費用負担がより重くのしかかる。それを避けるべく、責任逃れに汲々としたのだ。

「この両社のなすり合いは『あまりに見苦しい』とまで指摘されました。対立が長引けば、事態の収拾は遠のくばかりです。こんな泥仕合を踏まえてのルール化とはいえ、当の国交省にしても及び腰であるのは否めません。杭打ちに際し、元請けゼネコンがすべての工事に立ち会うのは負担が重いからです。国交省にとっては、元請け業者への“天下り”の意識がチラチラするのでしょう」(担当記者)
いずれにしろ関係業者と国交省は悔い改めるべきだ。

最後には、腰砕けにならなければ良いのだが、それも望むべくもないのか?

杭打ちデータ偽装事件-12
•2015/12/21
•15:57
杭打ちデータ偽装の多発で、前田建設工業は杭打ち工事について独自の施工ルールの導入を決めたと19日(土曜日)の新聞が報じていた。
設計施工の場合、杭の長さなどを設計した担当者が実際に施工する作業者に工事のポイントを直接指示を行い、杭を打つ現場では社員が立ち会いその場でデータをチェックする。設計施工設計者としては当たり前のことだと思う。この記事が、7段の記事として掲載されたと言うことは、どこの会社もこれまでやってなかったことになるのだろうか。それも嘆かわしいことだ。従来、設計者は杭打ち業者に丸投げをしていたことを改めると言う。まずは当然やるべきことをやると言うことを評価したい。

さらに、他社設計の場合も、自社の設計担当者が再計算し適切かどうかを確認すると言う。再計算は杭だけではなく構造全体に及ばせることを期待したい。そうすれば前に起きた姉歯事件のような偽装事件も回避できる。設計図通りに作ったから責任はないとかいうわけはなくなり、ゼネコンが作り上げる建物に対して品質の責任を持つというやっと当たり前の行動が始まったことにうれしく思う。ただ、この場合、設計者はどのような態度を示すのだろうか。設計者として設計監理として責任がある、何らかの意見が設計事務所の団体からでも出てくるのが当たり前と思うところであるが。
http://reconsider.blog.fc2.com/blog-entry-1677.html

2015-12-21
下町ロケット、最終回を見ての感想 60%をどう思いますか?

TBSの『下町ロケット』の最終回の視聴率が22.3%という高い数字を叩き出しました。
主演は阿部寛、6話からの後半では、「ガウディ計画編」として、直木賞作家であり、「半沢直樹」で一躍時の人となった池井戸潤氏が新聞連載していた「下町ロケット2 ガウディ計画」が原作となっていて、新聞の連載とともに同時進行で話しが進んでいった。
この『下町ロケット』ですが、なんとクランクアップが放映前日の12月19日の午前4時半過ぎと、ギリギリの制作だった。最終回の直前、19:00から新映像を加えた総集編があったのも視聴率を引き上げた要因であろう。
いろいろなテーマやメッセージが隠されたドラマ
非常に、自分の利益と良心の間で揺れ動く人間の心理が上手く描かれていました。人間の弱さ、強さ、良心・・・ いろいろなメッセージやテーマがあるドラマだったのではないでしょうか。
まさに、マンションの杭データ偽装問題、食品表示偽装問題、医薬品の臨床データねつ造問題、ワクチンの製造方法報告の虚偽問題、Japan品質が疑われる現代日本に、多くの問題を投げかけた作品だったのではないだろうか。
キャスティングも、俳優・女優陣はもちろん、タレントあり、アナウンサーあり、落語家あり、いろいろな分野の人が出演されていて、そういう面ではさすがテレビ局という感じでありました。
『下町ロケット』を見て、馬鹿らしい、どうせテレビ局が視聴率を狙ってつくった茶番劇! 馬鹿をいっちゃいけない。 拝金主義の資本主義社会日本、どんなきれいごと言ったって、金が大切。 みんな金が欲しい。きれいごと言って何が正義だ! 何が夢だ! ヘドが出る!
夢ですら金があれば買える時代さ!
小泉幸太郎さん演じる椎名が、地べたを這いつくばって生きてきたことがあるか? 無い奴に何がわかるか?
この言葉を聴いて、私は、フィリップ・マーロウの名言を思い出していた。
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」
 ”If I wasn’t hard, I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle, I wouldn’t deserve to be alive.”
「金がなければ生きて行けない。正義がなければ生きている資格がない」

椎名が投げかけた、永遠のテーマ
小泉孝太郎演じる椎名が、「60%を高いと思いますか? 低いと思いますか?」
「助けられたはずの6人も助けられない」という内容の話は、確かに「それも一理ある」と妙に説得力がありました。
これに対し、阿部寛演じる佃は、そのことは永遠のテーマで医者だって技術者だってわからないとし、ただ、データをねつ造するような奴に語る資格はないとしながら、「1%だから死んでもしかたないなんて思う人間はどこにもいませんよ。」と一蹴。
う~ん、うまく答えられないことは、「みんな」もわからないとし、話しをしていく。議論のすり替えのような気もするのだが、まあ、椎名が投げかけた問題は、そんなに簡単に答えを出せるものでもないことは事実であろう。
世の中きれいごといっても、金が一文もなければどうやって生きてくんだよ!ってなるだろう。
かといって、最近の日本では、真面目をバカにしたり、正義だ!愛だ!絆だ!夢だ! なんて言っている人のことを青臭いとかアホだとか言って馬鹿にする傾向がある。
こんな状態だから、日本人はどんどんと劣化し、今や経済では中国に抜かれ、国債の評価でも韓国以下!
欧米文化に毒され、スマホでゲームばかりやってるKYな人間が増え、他人に無関心になっている、そんな現代日本に、人間の本当の生き方の形というものを提案した作品ともいえるのかもしれない。

一技術者として、考えさせられるテーマです!

キッチンや収納が自由に動かせるマンション?!間取り変更できる住まい方とは
住宅ライター・FP技能士
福岡由美

暮らす人の“想像力をかきたてる”住空間を提案
▲三井不動産レジデンシャル開発事業本部主任の長戸早紀子さん。「今回の『Imagie』開発にあたり、キッチンやレンジフードの各メーカーに協力をお願いしたのですが、プレスリリースと同時にメーカー側へも多くの問い合わせがあったようで、反響の大きさに驚いています」と長戸さん
「キッチンを自由に動かせるマンション」と聞いて、あなたはその住空間をイメージすることができるだろうか?

2015年9月、大手マンションデベロッパーの三井不動産レジデンシャルが、住む人のライフスタイルやライフステージの変化に応じて住戸内のレイアウトを変えられる間取りフリープラン『Imagie(イマジエ)※』の開発を発表した。
※Imagieは特許出願中。

『imagination(想像力)』と『ie(家)』を組み合わせた造語が表す通り、“そこで暮らす人の想像力をかきたてる自由な住まいづくりの提案”は不動産業界内外から注目を集めている。

従来のマンションでは『キッチンなどの水まわり設備は基本的に動かしにくいもの』という概念があったが、その概念を覆すまさに“目からウロコ”とも言うべき新発想のプランについて、開発担当者の長戸早紀子さんにお話をうかがった。
マンション購入年齢層の多様化により、顧客ニーズに変化が
この『Imagie』プロジェクトが立ち上がったのは2年ほど前のこと。“究極のフリープランを作ろう”という目的でプロジェクトチームが発足し、各メーカーの協力を仰ぎながら商品開発をおこなってきたという。
「きっかけは、お客様の声でした。従来の新築分譲マンションでは『部屋数』を重視されるお客様が多く、3LDKのプランが人気を集めていましたが、ここ数年はウォールドア等を採用した2LDK+αの『可変性が高いプラン』に人気が集まるようになってきました。その変化の理由は、契約者層の多様化にあると思われます。
従来、マンション購入を検討する年齢層は30代~40代が中心だったのですが、近年は20代で結婚し子育てを考えながらマンションを購入される若い世代のお客様も増えてきました。従来のファミリー層だけでなく、世代幅は若者・シニアにわたり、住まいへのニーズが多様化するようになってきたのです。
お子様が中学生ぐらいにまで成長すると、それぞれの個室が必要になりますが、まだ未就学児の小さなお子様がいらっしゃるファミリーやシニア世代の場合は、『部屋数』よりもこれからのライフステージの変化に向けて『可変性』を重視されるケースが多くなります。
そのため、お客様のニーズの変化に合わせて“究極のフリープランを作ろう”というプロジェクトがスタートしたのです」(長戸さん談)。

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▲現在、北区赤羽西六丁目に建設が進められている【パークホームズ赤羽西】は、初の『Imagie』採用物件。
全160戸のうち6戸で『Imagie』のフリープランが対応可能となっている。
「お部屋の中の約80%のスペースを、お客様のお好みに合わせてレイアウト変更していただけます。
やはり、一番難しかったのは『キッチンを動かすこと』。
『本来コンロ上部に設置しなくてはいけないレンジフードをどうやって無くすのか?』
という課題をクリアするために、かなり苦心しました」と長戸さん今までの常識では考えられない“キッチンを動かす”という新発想
マンション購入やリフォームを一度でも検討した方ならおわかりだと思うが、住まいにおける“水まわりの移動”というのは容易なことではない。なぜなら、給排水などの配管の移動を伴うため、どうしても大掛かりな工事が必要になるからだ。ましてや“キッチンを動かす”となると、給排水だけでなくレンジフードの給排気ルートまで変更しなくてはならず、従来のマンション業界の常識では“自由に動くキッチンを作る”という発想すらなかったはずだ。
「実は、リビングやダイニングの空間はキッチン形状に合わせて設計されていることが多いため、究極のフリープランを作るためには、まず『動かせるキッチン』を作らなくてはならなかったのです。
キッチンを動かすために一番大変だったのは『レンジフード』の存在でした。一般的なキッチンは、コンロの上部に天井固定型のレンジフードが設置されていますが、動くキッチンを作るためには、レンジフードも一緒に動かさなくてはいけません。そこで、屋外への空気排出の必要がなく、本体の中で空気をろ過する『循環式レンジフード』をメーカーと共同開発しました。
東京都火災予防条例では“レンジフード下端を加熱器具表面より800mm以上離すこと”が定められているのですが、高さ800mmのレンジフードをキッチンに取り付けて移動するとなるとかなり圧迫感があり、視覚的にも問題がありました。そこで、高さを約400mmまで下げて小型化し、なおかつ、行政機関の適合評価が受けられるように何度も協議を重ねた点は、一番ハードルが高かった課題でした」(長戸さん談)。

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▲【写真】富士工業販売と共同開発した『循環式レンジフード』。
本体に内蔵されたフィルターが調理中の油煙やニオイをろ過するため、
屋外へいったん空気を排気する必要がなく、本体の中で空気循環が可能となっている。
いわば、キッチン版の“空気清浄機”のような仕組みだ。
【右上写真】気になる給配水管や電源については、室内に3箇所『キッチン接続ポート』が設けられているため、
このポートに合わせてキッチンを移動させれば従来のような大掛かりなリフォーム工事が不要となる。
ポートに接続する場合は、専門業者による接続工事(約10万円ほど)が必要だ。
【右下写真】レイアウトのバリエーションを増やすために、
キッチンユニットはシンクパーツとコンロパーツがセパレートになっていて、I型・L型と形状をアレンジできる。
移動する際にはキャスターで簡単に動かすことができるが、通常時はキャスターを浮かせて床面に固定する。
万一の地震に備え、キャスター固定時の耐震実験を実施したところ、震度7相当の耐震強度があると確認された
まるでパズルを組み立てるように、収納ユニットで間取りをアレンジ

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▲こちらが収納ユニットの『Kanau Shelf』。筆者も実際に体験させてもらったのだが、
軽量化を計算してデザインされているため、女性の力でも簡単に動かせることに驚いた。本体の色は現在のところホワイトのみで、13本までは組み合わせが自由。14本目以降の追加をしたい場合は1本あたり10万円~20万円ほどの追加料金が発生する
自由に動かすことができるのはキッチンだけではない。『Imagie』では可動式の収納ユニット『Kanau Shelf(カナウシェルフ)』を使って、部屋数や広さをアレンジすることができる。
間取りの中で固定されているのは、バスルームや洗面室などのサニタリーゾーンのみ。あとはフラットな大空間になっているため、収納ユニットを間仕切り壁のようにして空間構成をおこなうことが可能だ。
「収納ユニットは、シューズボックス・クローク、シェルフ、バックカウンター、コーナーユニットなど9タイプの形状を用意しておりますので、お客様のご希望に合わせて13本まで自由にお選びいただけます。
もちろん、コーディネーターからもいくつかの推奨パターンはご提案させていただきますが、まるでパズルを組み立てるように収納を配置して空間を仕切ることができるため、“想像力をかきたてる住まい”の醍醐味をお楽しみいただけるのではないでしょうか?」(長戸さん談)。
ちなみに、『Imagie』モデルルームを見学した来場者の反応としては、「ここまで自由度が高いと、自分で暮らし方の想像をするのが難しい」という戸惑いの意見が聞かれる一方で、「空間がフラットで下がり天井や梁がなく、白い収納ユニットがスッキリしているため、部屋がキレイに見える」と視覚的効果にも好評が集まっているようだ。
マンション業界の『間取り』という概念を今後無くしていけたら…

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▲一般的なマンションの間取りでは、
外からの視線等に配慮して共用廊下に面した居室窓に面格子が設置されることが多いが、『Imagie』では玄関前に施錠可能な扉付きのウェルカムポーチを配置することでプライバシー性を確保。玄関側にリビング・ダイニングを配置した場合も、開放感や明るさが感じられる設計になっている(写真はすべてパークホームズ赤羽西レジデンシャルサロン内『Imagie』モデルルームにて撮影)
従来、日本のマンション業界では、デベロッパー側が綿密に企画を立て設計をおこない、多くのエンドユーザーに幅広く受け入れられる住空間を提供し続けてきたが、今は“住む人の個性ある暮らし方”が尊重される時代になった。
「“部屋が狭いから新しい家具が買えない”とか、“モノが置けないから新しい趣味を諦める”とか、その人の暮らし方が住空間に制限されてしまうような住まいの提案を、今後業界全体で変えていかなくてはならないと思います。
『Imagie』が広くお客様に認知されることにより、マンション業界の『間取り』という概念が無くなって、住まいの在り方を変えるきっかけになれば嬉しいですね」と長戸さん。
“自分で間取り変更ができる究極の住空間”での自由生活を満喫するためには、わたしたちエンドユーザーも『暮らし方への意識』を今よりも高めることが不可欠となりそうだ。

■取材協力/三井不動産レジデンシャル
http://www.mfr.co.jp/
■撮影協力/パークホームズ赤羽西 物件ホームページ
http://www.31sumai.com/mfr/X1406/
2015年 11月25日 11時10分
http://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00431/

素晴らしいコンセプト、且つ、これを完成させたことは称賛に値する事だと思いますが、それが高い利益を生む手段でなければモット応援したいと思いますが!

2015年に相次いだ有名企業の謝罪会見 危機管理面での評価は
2015年12月15日 7時0分

NEWSポストセブン
会見で社長が涙した旭化成、決算会見のついでに頭を下げた三井不動産、会見のたびに利益水増しが発覚した東芝、「部下は私の子供」と社長が常務を庇ったトヨタなど、2015年は有名企業の謝罪会見が相次いだ。今年続出した企業不祥事の特徴を、危機管理コンサルティング会社「リスクヘッジ」代表の田中辰巳氏はこう話す。
「東芝、三井不動産、トヨタ自動車といった日本を代表するトップ企業が信じがたい不祥事を起こし、その後の対応もお粗末なものが際立った。企業のコーポレートガバナンス(企業統治)が機能していないことが露呈した1年でした」
各専門家が揃って指摘するのは、対応を誤れば会社の浮沈さえ左右しかねないという現実だ。それを象徴するのが、神奈川県横浜市の傾斜マンション問題だった。
「深く深く反省し、お詫び申し上げます」
10月20日、旭化成の浅野敏雄・社長は謝罪会見の冒頭、約7秒間にわたって頭を下げた。子会社の旭化成建材による杭打ち工事のデータ改ざんが発覚してから5日後のことだった。会見途中、顧客への影響を問われた浅野社長は、「誠心誠意、説明したい」と言った後、ハンカチを取り出して涙をぬぐった。日米の企業組織論が専門の明治大学教授・小笠原泰氏が言う。
「突然の涙を“反省のポーズ”と感じた人もいるはず。アメリカでは原因究明と責任の所在が不明の段階で、企業トップが謝ることなどまずない。まして涙を見せるという情緒的な反応は“弱い経営者”として失格の烙印を押されかねない」
泣きたいのはマンションを買った住人のほうだ。一方で「傾きマンション」の施工主の三井住友建設、販売元の三井不動産レジデンシャル、その親会社である三井不動産はいずれも謝罪会見を開いていない。
11月6日、三井不動産は「多大な迷惑をかけ、大変申し訳なく思っている」と常務が陳謝したが、これは中間決算発表の場で、相次ぐ報道陣の質問に答える形で発言したものだ。三井住友建設の永本芳生・副社長はやはり決算会見の場で、
「(旭化成建材に対する)信頼を裏切られた」
「日々の管理で落ち度があったわけではない」
と、責任転嫁とも居直りとも取れる発言を連発した。

「三井不動産レジデンシャルは住民説明会で“全棟建て替え”や“転居希望者へ新築想定価格での買い取り”などを提示しましたが、情報開示によって住民の不安を取り除く最低限の手続きを飛ばして、高額補償を持ちだした。泥棒が“カネを返せばいいだろう”と言っているようなものでした」(前出・田中氏)
※週刊ポスト2015年12月25日号
http://news.livedoor.com/article/detail/10953929/

醜い!の一言です。

宮下公園 三井不動産と整備
2015年12月10日
◆渋谷区、協定締結の議案可決
渋谷区議会は9日、区立宮下公園を整備するため、三井不動産と基本協定を結ぶ議案を可決した。区と同社は今後、今の公園の場所に商業施設を建設し、屋上に新しい公園をつくるほか、17階建てホテルを併設する計画を進めていく。区は3月定例会にも同様の議案を提出していたが、「地元の合意が十分でない」といった批判もあり、事実上の廃案となっていた。
同公園は現在、明治通りに面した駐車場の屋上にあり、広さは約1ヘクタール。区は駐車場と公園がある土地に30年間の定期借地権を設定し、公募で選ばれた三井不動産がこの土地を借りて商業施設を建設する。区にとっては、財政負担なしで公園を再整備できる利点があるという。
計画では、商業施設は3階建てで飲食店や駐車場が入り、屋上にフットサルコートやカフェなどを備えた公園をつくる。公園の原宿駅寄りには客室200程度の17階建てホテルが併設され、2019年度中の開業を目指す。
都市計画法では公園内の建物を地上2階までと定めていることもあり、3月定例会では、一部区議から「公園にホテルを建てることが適切なのか」といった声が上がった。区では、ホテル用地を都市計画上の公園区域から外し、代わりに歩行者デッキを公園と一体化して整備することで、公園面積を保ちたい考えだ。区の担当者は「周辺の自治会などからも一定の理解は得られた」と話している。
2015年12月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20151210-OYTNT50013.html

渋谷の宮下公園、商業施設とホテル新設へ 区議会で可決
津田六平
2015年12月9日17時28分
整備後の宮下公園のイメージ図。下(原宿側)の高層建物がホテル=東京都渋谷区提供

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東京都渋谷区の渋谷駅に近い区立宮下公園の整備案が9日、区議会本会議で可決された。民間企業に区有地を貸し出し、3階建ての商業施設の屋上に公園を整備する。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて区内の宿泊施設不足を和らげるため、17階建てのホテルも併設。19年夏の開業を目指す。
宮下公園は1953年に開園。JR山手線と明治通りに挟まれた約1万平方メートルの細長い敷地で、現在は1階部分が駐車場、2階部分に公園がある。フットサル場やスケートボード施設を備え、デモや集会などの集合場所に使われることも多い。
区の計画では、公募で選んだ三井不動産に土地を30年間貸し、同社が商業施設と客室約200室のホテルを新設。施設の地下と1階に駐車場、1~3階に飲食店やブランド店が入り、屋上にフットサル場やバスケットボールコート、カフェを備えた公園を整備する。区は年間約6億円の賃料収入を見込む。
宮下公園をめぐっては、区が2009年にスポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」に公園の命名権を売却する協定を結んだが、公園内の野宿者の排除につながるとして支援団体などが反発。区が10年、行政代執行でテントを撤去する事態に発展した。その際、区が野宿者を強制退去させたことを違法とする東京高裁判決が確定している。
公園周辺では現在も約20人の野宿者が暮らす。9日の区議会での採決前、野宿者や支援者ら約10人が区役所前で「大企業の利益を生むための施設になろうとしている」などと抗議した。(津田六平)
http://digital.asahi.com/articles/ASHD80NXSHD7UTIL068.html?rm=393

上記の記事も含めて、何故今なのでしょうか?ここまで、世間を騒がせていながら、S区も良く許可したものだ?開いた口が塞がらない!

縄文時代からの住宅地が人気の理由
今から買える東京人気マンションランキング【3位&2位】
週刊ダイヤモンド別冊 住宅購入最新事情
2015年12月22日

「週刊ダイヤモンド別冊」の新築マンション特集号では、住宅評論家の櫻井幸雄氏が算出した「事前人気指数」(モデルルームができる前の資料請求数による)で、指数2以上の物件を「事前人気マンション」として掲載している。現在発売中の「週刊ダイヤモンド別冊」2016年1月17日号に掲載された「事前人気マンション」のうち、今からでも買うことができる東京の新築マンションについて、個別にじっくりと見ていこう。
前回調査(「週刊ダイヤモンド別冊」2015年9月27日号)で一番人気だった「クレヴィア文京小石川」(伊藤忠都市開発/事前人気指数30.4)

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「四谷」駅に最も近いマンション
純都心の複合型一帯開発
前回は、事前人気マンションの第5位と第4位の物件を取り上げた。千代田区三番町の純都心物件と調布市布田の郊外駅近物件という対照的なマンションだった。
今回は、第3位と第2位の物件を見てみよう。いずれも三菱地所レジデンスの山手線内にある純都心マンションである。これで、三井・住友・三菱と旧財閥系が出揃った。大手デベロッパーブランドへの信頼感に揺るぎはないようだ。
第3位は「ザ・パークハウス千代田麹町」(三菱地所レジデンス/17階建て77戸)。JR中央線と東京メトロ丸ノ内線・南北線が交わる「四谷」駅から徒歩2分圏内の新築マンションとしては、実に22年ぶりの物件となる。事前人気指数は23.4。新宿通りを挟んだ向かい側には上智大学があり、そこでは新棟6号館(ソフィアタワー)の建設が進んでいる。
一番の特徴は等価交換事業による複合型の物件である点だろう。1階の店舗、2~5階の事務所はいずれも事業協力者の所有となる。麹町地区の地区計画では、「教育施設や住居に配慮しつつ、業務・商業施設と住宅が共存・調和し活気ある市街地の形成を図る」という内容の方針が示されているため、こうした物件は珍しくはない。
全77戸のうち、事業協力者住戸が18戸含まれている。間取りは1LDK~4LDKとバリエーションに富むが、71~133平方メートルの3LDKと4LDKが全体の6割を占め、次いで50平方メートル台の2LDKとなる。ファミリー層の実需とリタイア層の居住・セカンドハウス需要を主な顧客ターゲットとして想定しているようだ。
隣の「市ヶ谷」駅近にある三井不動産レジデンシャルの三番町の新築物件が今回の人気マンションランキングの第5位となった。2016年1月下旬から発売開始を予定している同じ千代田区のこちらの物件の学区は麹町小学校である。
http://diamond.jp/articles/-/83579

縄文時代からの住宅地
小日向に建つ3階建て

第2位にランクされたのは「ザ・パークハウス小日向」(三菱地所レジデンス/3階建て31戸)。建ぺい率60% 、容積率150%の第一種低層住居専用地域という閑静な住宅街に建つ低層物件だ。小日向アドレスのこうした地域のマンションは、過去20年間で6物件しか供給されておらず(不動産研究所調べ)、その稀少性に対する評価も高い。
事前人気指数が10を超えると注目度は極めて高いといえるが、この物件の指数は31.8と最高レベルになっており、現状では1700件を超える資料請求があった様子で、これらも加味して考えると、「瞬間蒸発」物件になりうる。
人気の理由として考えられるのが、「都心×低層×高台」の3拍子が揃っている点だろう。
最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅で、徒歩7分。有楽町線の「江戸川橋」駅にも11分で行くことができる。
このマンションの敷地からは縄文時代の遺跡が発掘され、建設に先立って調査が行われている。文字通り、縄文時代から続く高台の住宅地といえる。
徒歩数分の通学区である小日向台町小学校は、校内に国の地震計が設置されていることからも、地盤の強固さがうかがえる。校庭は天然芝、学校の前には昔ながらの文房具屋があるなど、周辺には昭和の雰囲気が色濃く残る落ち着いた街であり、教育環境には大変恵まれているといえる。
間取りは2LDK・3LDKで、専有面積も56.37~86.62平方メートルと、ファミリー層を主要な顧客として意識しているが、加えて、丸ノ内線で「大手町」駅まで10分という通勤利便性からDINKSも想定されている。
建物はすでに完成し、最後の仕上げに入っていた。閑静な住宅地の中に建つ低層マンションということで、日照の様子や閑静な住環境を実際に感じられるよう、年明け早々にも建物内にモデルルームを設けて公開する。
販売開始は2月上旬の予定。4月下旬には入居予定だ。31戸しかない。抽選倍率はいかほどになるのだろうか。
「ザ・パークハウス小日向」では最後の設備工事が進行中。この敷地では小日向一丁目東遺跡が発掘されており、縄文時代からの住宅地だった様子がうかがえる
次回は、東西のランク第1位の物件を見てみよう。

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オフィスビルが建ち並ぶ新宿通り沿いで工事が進む「ザ・パークハウス千代田麹町」。店舗や事務所との一体型複合マンションであり、「建築計画のお知らせ」には、外観図や配置図も表示されていた

その地名や場所に憧れを持つものが数多存在するから希少価値となって高値が付くだろう!私には分からないが、経済原則とはそうしたものなのだろう?

旭化成建材(株)が施工した杭工事等に関する相談窓口について
北海道では、旭化成建材(株)による地盤データ流用の事案を受けて、建築物の安全性などに関する相談窓口を設置しました。
 
設置場所-北海道建設部建築指導課内(道庁9階)
011-204-5578(建築基準グループ)
〒060-8588-札幌市中央区北3条西6丁目
相談内容
・建築物等の安全性などについて
・建築物等の基礎工事などについて(杭・支持地盤
・旭化成建材(株)による地盤データ流用について
不動産取引に関すること
・杭工事に関する技術的な安全確認の方法等-質問・回答(Q&A)コーナー

FAX:011-232-0147
E-mail:kensetsu.kenshi1@pref.hokkaido.lg.jp
※迷惑メール対策のため「@」を全角にしています。メールを送る際は、半角に置き換えてください。
道発注工事における杭工事等に関する配布資料コ-ナー
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/kijun/asahikasei_kenzai_soudan.htm

都有施設における旭化成建材(株)によるくい工事のデータ転用について
平成27年11月2日
財務局
先日、旭化成建材(株)から同社が過去10年間(平成17年度から平成26年度)に施工したものとするリストに掲載された都有施設31件のうち、下記のとおり、2棟に係る工事3件、計9本のくい施工の電流計データの一部に、他のくいデータの転用が認められたため、同社に照会し転用の事実を確認いたしました。
当該施設の安全性については、現在までに行った他の施工記録や現況調査により、施工状況を確認しており、特段の問題は見られません。
すでに、鷺宮高等学校及び板橋看護専門学校については、施工記録等の調査により、施工データに問題のなかったことを明らかにしておりますが、その他施設26件についても、調査結果がまとまり次第、施設ごとの利用形態や周辺住民など関係者への影響も考慮の上、速やかに施設名とその内容を公表する予定です。

1-データ転用の内容
旭化成建材(株)が施工した次の施設のくい計185本のうち9本について、施工時の電流計のデータの一部に転用が確認され、同社もその事実を認めました。
(1) 首都大学東京 6号館教室棟(八王子市南大沢)※1
2つの工区(※2)のくい工事、計132本のうち8本
※1 都が建設したため都有施設に分類
※2 旭化成建材(株)のリスト上は2件として計上
(2) 都立狛江高等学校 格技棟(狛江市元和泉)
計53本のうち1本
2-安全性の確認について
データ転用の認められた2施設のくい施工の内容について、設計図書施工記録から、くいの長さ、セメントの使用量、地盤状況などを確認し、必要な支持地盤に到達していると判断しています。
また、並行して行った現地調査においても、建物の傾きや構造上支障となるひび割れ等の不具合は見られませんが、引き続き、確認は続けてまいります。
3-その他
旭化成建材(株)に対しては、本件のデータ転用の経緯について強く説明を求めるとともに、安全性の検証や必要に応じた対策などを要求します。
問い合わせ先-財務局建築保全部技術管理課
電話 03-5388-2805
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/11/20pb2400.htm

行政マンも忙しい!こんな事さえなければ、のんびりと新聞でも読んでいられたものを、ご苦労様です。

旭化成建材の杭打ち工事の問題にみるマイホームの正しい買い方 – 及川修平

旭化成建材の杭打ち工事のデータ改ざん問題。
問題は旭化成建材にとどまらず、他社にも波及し始めている。
杭というのは、一度建物が建ってしまうと見えなくなってしまう。これまでの報道でも伝えられているとおり、データの改ざんをされてしまうと、建物が傾く…などの問題がない限りはプロでも発見することが難しいという、深刻な問題だ。
今回の問題のように大々的に取り上げらえるようなことはないが、実は、マイホーム購入にあたっては、日頃体験することが滅多にない取引であるということもあって、知識不足からくるトラブルが少なくない。
建築関係の職業にしていない人でも、ちょっと気を付けておけば回避できるトラブルが多くあるのだが、それにもかかわらず、見過ごしたまま契約をしてしまっているケースが多い。
例えば、中古住宅を購入して入居したものの、不幸にも住宅が傾いていた…としてトラブルになったケースではどうだろうか。

■中古住宅で地盤調査は行われるか?
軟弱な地盤である場合には建物が傾く原因ともなるが、中古の戸建住宅の売買のケースでは多くの場合、実のところ、その建物の建っている土地についての調査はあまり行われていないというのが現状だ。
過去に地盤調査などを行っていてその記録が残されていればよいが、そうでなければ、購入を予定している土地の状態はわからないまま購入することになる。
仲介を担当する不動産業者によっては、目視で確認できる限りでチェックをしてくれる業者もある。建物やブロック塀のひび割れの状態などから、住宅の状態を確認してくれるのだが、もちろん、目視によるもので絶対というものではない。
今回の旭化成建材の問題は、新築マンションについて地盤支持層まで杭が到達していないことで大きな問題となったわけだが、戸建て住宅の場合はそもそも地盤がどうなっているかということについて、わからないまま契約をしていることも少なくないのだ。

■不動産の契約の問題点は?
このように「よく分からないまま」契約をした場合、何か問題が発覚したときは誰が責任を取ることになるだろうか。
売主でさえ問題を把握していなかったことについて、誰が責任を取るかということを「瑕疵(かし)担保責任」という。
基本的には、売主責任を取る。
しかし、売主が不動産業者ではなく個人の場合は、契約上、売主は一切負わないという取り決めがされることがある。現状有姿売買などと言われることもあるが、売買の条件として、現状のままで売却するもので、後で問題が発覚しても買主は文句を言えない、ということになる。
こうなると買主としては、問題個所の修繕にかかる費用など自己負担することになってしまうのだ。

不動産取引にはリスクがあることを知る。
まずは不動産取引にはリスクがあることを知ることが大切であると思う。
今回のケースでいうなら、リスクを回避するために、地盤を含めて建物もしっかりとした診断を受けたものを購入するべきだ、ということになる。
ただし、これは売主が協力をしてくれるなら、ということが前提となる。
売主が調査に協力をしないということになれば、これを強制する法律はない。どうしてもその物件がよい…というのであれば、リスクを踏まえて購入に踏み切らなければならない。
また調査の費用については買い手が負担することになるだろう。リスクを回避するために青天井で予算を準備する、ということは現実的ではない。
つまり、不動産を購入るにあたってはリスクを0にすることはできないということだ。

■リスクを踏まえた契約をする。
しかし、リスクを把握しておけば、例えば売買契約の条件として責任を誰が負担するかいう点について売主と交渉をするということもできるし、売買代金の減額を交渉する材料ともなる。
つまり、交渉の幅が広がるということだ。
冒頭で書いたとおり、日頃体験することが滅多にない契約であるがゆえ、知識不足から見過ごされてしまうトラブルが多い。今回取り上げた地盤の問題も知らなければ、不動産業者に質問すらせずに見過ごされてしまうだろう。
リスクを踏まえた上での選択をするためには、ある程度不動産取引とはどのようなものか知らなければならない。もちろん、今回ご紹介したような地盤についての科学的な知見を広めるという意味ではない。
「どのようなトラブルが起こる可能性があるか」を知るということだ。
マイホームの購入を検討する際は、まずはここから始めてはどうだろうか。
【関連記事】
■外国人に爆買された賃貸マンションに入居している人が注意すること (及川修平 司法書士)
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■敷金の返還をめぐって損をしない交渉術とは?
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■賃貸住宅を退去するときは「裁判」を意識して書類にサインをする
http://sharescafe.net/42267839-20141206.html
■裁判所で「とりあえず半分でどう?」と言われたらどうする?(及川修平 司法書士)
http://sharescafe.net/43559042-20150227.html
■「敷金返還がスムーズになる」ってホント? (及川修平 司法書士)
http://sharescafe.net/43776271-20150313.html
及川修平 司法書士
http://blogos.com/article/148632/

素人は、先ず自身が知識が無いと思って欲しい。そこからしか始められない!

旭化成建材(株)の杭問題についての知事コメント
2015年11月13日
旭化成建材(株)の杭問題についての知事コメント
 
本日、新潟大学は、平成23年3月に完成した学生寮(六花寮”りっかりょう”)の杭工事におけるデータ流用等が判明したと公表しました。
この件について、新潟大学では、平成27年11月11日(水)に施工者である大成建設株式会社から正式に報告を受けており、学生の安全を第一に考え、今後も建物の安全性を点検するとともに、大成建設株式会社と旭化成建材株式会社に対し、本件の経緯等について詳細な説明を求め、安全性の検証や必要に応じた対策を強く求めております。
杭の安全性は、建築物の構造耐力に関わる重要な問題であることは、あらためて申し上げるまでもなく、このような事態が県内で生じたことは誠に遺憾であり、施工者には速やかに誠意を持って対応していただきたいと考えております。
http://www.pref.niigata.lg.jp/jutaku/1356827486542.html

文責 釈迦牟尼仏(ミクルベ) 建太

次回に続く(杭データ改ざん事件151224

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